はじめに
この記事は2020年ふりかえりアドベントカレンダー 15日目です。書いているのは12月18日です。昨日の記事は はじめての自作キーボードを作る(1)情報収集編 - いまブログです。
あらすじ
自作キーボードのさわり心地を確かめることと、meishi2キットを作るために遊舎工房に向かいました。
遊舎工房
秋葉原にある自作キーボード専門店です。
自作キーボードグッズがものすごくたくさんあります!!魅力的なキーボードやグッズが多くて店内じっくり見てると時間がすごい勢いで飛んでいきます。
店内の様子はこの動画がとても参考になります。
meishi2 キットを作る
meishi2 キットを購入するときに、キースイッチとキーキャップを自由に選ぶことが出来ます。
店舗にはキーテスターがあり、様々なキースイッチで好きなだけ試し打ちができます。 また、展示されている自作キーボードキットで打ち心地を試すことも出来ます。
キースイッチについてはこちらの記事がとても参考になりました。
メカニカルキースイッチの好みの話 - 自作キーボード温泉街の歩き方
色々押してみて、これらのスイッチでmeishi2を組んでみることにしました。
- Gateron milky black
- 展示されていた Corne Cherry で使われていてしっくりきたので試してみました。
- Kalih box brown
- 茶軸を試してみたかったので。
- Gateron silent red
- 赤軸・静音も1つ試してみたかったので。
- Kalih speed silver
- 最大限軽くするとどうなるのか試してみたかったので。
というかんじで選びました。
キーキャップはバラ売りしているものを買いました。
実際に作ってみる
meishi2 キーボードを購入し、店員さんに工作机を使いたいことを伝えます。2020年現在は2時間で500円で、はんだなどの消耗品も利用できます。
自作キーボードは作者の方がビルドガイドを作ってくれているため、そちらを見ながら作業します。
meishi2 キットは初心者にも分かりやすいよう丁寧に解説してくれているので大体これを見ながら作業できます。
はんだ付けはなんとかできましたが、ProMicroへの書き込みがうまくいかずハマりました。
原因は2つあり、1つはProMicroが奥までしっかり刺さっていなかったこと、もう1つは書き込みがなぜかうまくいかなかったことでした。リセットボタン何回押してもハンダ温め直してもうまくいかず悩んでいましたが、店員さんにRSTとGNDをピンセットでショートしてもらって書き込みができるようになりました。
QMKファームウェアの書き込みができない – 遊舎工房サポートサイト
完成
出来ました!2時間以内に終わって良かったです。
できあがるとしみじみと眺めてしまいます。これを作ったんだなぁ…と。あと押すのが楽しくて連打してしまいますね。
このあと作った勢いで Corne Cherry と 遊舎工房のはんだ付けセットと、Gateron milky blackと、適当なキーキャップを購入して作成意欲を高めていきました。
つづく