出番については RubyKaigi 2026のLTで発表、関連イベントでDJなどしました - Eggshell で書いたのでこちらは日記パートです。前後の移動も含め8泊9日の旅をしてきました。RubyKaigi 2026は函館開催。せっかくなので人生で行ったことのない青森を経由して8泊9日の旅にしました。
- 2026-04-18 Sat Day -3
- 2026-04-19 Sun Day -2
- 2026-04-20 Mon Day -1
- 2026-04-21 Tue Day 0
- 2026-04-22 Wed Day 1
- 2026-04-23 Thu Day 2
- 2026-04-24 Fri Day 3
- 2026-04-25 Sat Day 4
- 2026-04-26 Sun Day 5
- 感想&来年へ
2026-04-18 Sat Day -3
移動日。羽田空港→函館空港→JR函館駅→新函館北斗→新青森→弘前→黒石と移動しました。初の北海道新幹線乗車で、青函トンネル通過はワクワクしていましたが海の下を走っているという実感はあまりありませんでした。鰊みがき弁当が美味しかったのでまた食べたいです。弘前から黒石を繋ぐ弘南鉄道は古い東急の車両を使っていて、つり革にSHIBUYA109の古い広告がありタイムスリップしてきたかのような趣がありました。

黒石ではご当地グルメのつゆ焼きそばを食べました。焼きそばを出汁に浸けて食べる料理。ソースと出汁の相性が意外なほどいい。思い返してみればたこ焼きもお好み焼きも出汁と相性がいいです。相乗効果感じました。宿の近くに銭湯があり、熱いお湯に使って移動の疲れを流しました。

2026-04-19 Sun Day -2
1日弘前観光していました。弘前城の桜がちょうど満開で非常に美しかったです。どこみても桜、そして桜の品種も様々で長く楽しめるように工夫されているんだなあと感じました。弘前の人の桜とりんご好きさがすごい。夜桜もとんでもなく美しく、弘前城の夜桜というのはお掘に反射した桜とその空間を鑑賞することを指しているんですね!ただ夜の桜を見るだけではなく、水面の幻想的な桜を眺めることを指しているのだと知りました。花見してたら気がついたら夜になって蛍光灯に照らされた白い桜を見る...というのとは根本的に体験が異なるということがわかりました。また訪れたい美しい光景でした。



夜に入った居酒屋では黒石豆腐、ホヤ、鰊と行者にんにくの和え物など地のものをたくさん食べました。黒石豆腐は外側は木綿豆腐のような硬さがあるのに中は絹ごしのようななめらかさとコクがあり濃厚な豆腐です。また、居酒屋で使われていたマルシチ津軽味噌醬油がびっくりするほど美味しくて、多分普通の醤油だと思うんですけど、卓上醤油を豆腐に少しかけたらあれっこの醤油めちゃくちゃ美味しくないか、とハッとして醤油単体で舐めてもやはり美味しく、衝撃的でした。大将に聞いてもその醤油をそのまま使ってそうな雰囲気だったので何か出汁を加えたというものではなさそうなんですが、なんであんなに美味しく感じたのかまだ分かっていません。東京に帰ってから注文して、届くのが楽しみです。このお店ではここ数年で最も胃の限界ギリギリまで食べました。
弘前城の近くでがに汁(かに汁)も食べたんですが、蟹の旨味が存分に溶け出しているスープでこれもまた疲れた体に染み渡る美味しさでした。旨味って栄養分あるのかなぁ、多分ないよなぁと思いながらも体に栄養を運んでいくような旨味のスープ。こんな美味しいものがカジュアルに食べられる青森すごすぎる。多分トゲクリガニだと思います。愛媛育ちで関東で暮らしていると、北の海には日常で接しない魚介類がたくさんいるんだなあと知れたことが面白い発見でした。


2026-04-20 Mon Day -1
この日も移動日。黒石→青森→函館と移動。黒石から眺める岩木山は本当に綺麗で、ここに住んでいたら心の支えになりそうなシンボルだと感じました。

青森ではのっけ丼を食べてフェリーに乗船して函館へ。ここで食べた赤貝がめちゃくちゃ美味しかったです。美味しい貝類って臭みがまったくなく、噛めば噛むほど旨味がじゅわっと出てくるように感じます。青森・函館どちらも貝類が非常に美味しかった。



船での移動中に大きな地震がありましたが、幸いなことに特に問題はなく30分遅れで函館港に入港しました。夜は地震の疲れもあって早めに休むことにしました。
2026-04-21 Tue Day 0
桜が満開の五稜郭へ。ラッキーピエロでチャイニーズチキンバーガーを食べました。バンズがごまたっぷりで香ばしい。

午後はハッカソンと開発者会議に参加。最近興味のあるUTF-8のバリデーションをSIMDで高速化できないかという話ができました。実世界の文字列の長さで本当に高速化されるかが肝になりそう、とのこと。
夜は会社の懇親会に参加。DJの練習するにはスタジオ借りるのがいいと聞き、その手があるとは想像もしていませんでした。
2026-04-22 Wed Day 1
RubyKaigi1日目!
#rubyfriends pic.twitter.com/b7eiyiXAKp
— ima1zumi (@ima1zumi) April 22, 2026
いくつか聞いたセッションの感想を。
- The Journey of Box Building
- boxがRuby内部のどのあたりに状態を持っているのか分かって面白かったです。Rubyの中身を見ているような面白さもあった。こういうトークがあると、Ruby::Boxの内部実装を知りたい人が後から追いかけるときにとても役に立ちそうで資料的価値も高い発表だと思いました。shioyamaさんが壇上に上がってくるところ最高だったなぁ。
- Kingdom of the Machine
- Rubyにおける手書きパーサの困難さの話だと理解しました。構成・演出の妙が光るトーク。こっちに向かって語りかけているなあというのが印象的でした。
- Digits, Digits, and Digits
- やりたいからやるという衝動やぺんさんの美学が感じられて楽しかったです!数学の素養はないので、内容の理解は追いつかなかったんですがそれでも楽しくて構成力もすごい。
自分のLTについては上で書いたので割愛。
オフィシャルパーティーではイカ飯が特に美味しかったです。地元の料理食べられるの嬉しい。そのあとは少しWhite Seedに寄って、RubyKaigiビールとRubyistとの会話を楽しみました。やりたいことがある人の背中を全力で押すのは楽しくて困っちゃいます。

2026-04-23 Thu Day 2

- Programming with a DJ Controller — not vibe coding
- DJコントローラに釣られて聞きに行きましたがRactorの音を聞くパートに感激しました。そういう形でプログラムからフィードバックを受けることができるなんて考えたこともなかった。
- Pure Intonation on Browser: Building a Sequencer with Ruby
- シーケンサ作るの楽しそう。音楽理論やWeb Audio APIの導入にもなってお得。ブラウザで動くというのは使ってもらうハードルが低くていいなあと思いました。
お昼のSTORES CAFE for womenに参加し、去年より簡単な英語は話せるようになってる気がしました...!!ゆるっと1年英会話してた効果がすこーしあった気がします。英語でいうと簡単な雑談は少しできるようになってきていて、技術ディスカッションや英語発表を聞くのは大して変わらずという感じでした。雑談英会話しかやっていなかったので、当たり前ですがやってることしか上手にはならないですね。RubyKaigiの英語発表を聞いて聞く練習をするのもいいかもしれない。

夜もノンアルコールミートアップのSTORES CAFEへ行き、RubyKaraokeへ。SOUL'd OUTが歌えて楽しかったです。
2026-04-24 Fri Day 3
Ruby Committers and the World
AIを使って得たコードは結局自分の責任でpushしないといけないし、OSSの世界は仕事よりも信頼(人間関係の)が重視されてるよなぁなんてことを思いました。
ランチ
やきとり弁当をもらおうと思って早めにお弁当待機列に行ったらgotokenのお弁当が美味しいと聞いてせっかくだからそれをいただくことに。すごく美味しかったです。食べてる間にmruby/cのUTF-8対応をやってくれた人と偶然出会えて会話できて良かった。今回のRubyKaigiで話したい人の一人だったので会えて嬉しかったです。ただ、Day 2のスピーカーだということに全然気づいてなかった...そうと知っていれば聞きに行けばよかったです。
ランチタイムに笹田さんの本屋のお手伝いをしました。お店に立っているといろいろな人とふらっと話せて楽しいですね。RubyKaigiは会場も広くてなかなか会いたい人と会えないこともままあるので、この時間にここにいるということを決めうちしておくのは便利そうです。
午後、今回のRubyKaigiで絶対聞きたいと思っていた藤浪さんのトークを時間勘違いしててすっぽかしてしまって非常にショックでした...ぼんやりしていました。Rubyの正規表現エンジンとEncodingはデータ構造的に密結合しており、書き直しとなるとそこの対応が必須となることと正規表現エンジンそのものも興味があり非常に気になっていました。次から絶対聞きたいトークはタイマーをかけておこうと思いました。

あとはこっそりアリーナ2階でDJの練習をしていました。キーノート終了後にRuby Illuminations 2026の会場へ。

こういったイベントに演者として参加するのは初めてでしたが、Pixivさんの段取りがすごくしっかりしていて安心してパフォーマンスに臨めました。発表者のみなさんの音や光を感じていると、セトリがなんか違う気がしてきてわたわたと曲を変えたりなんやかんやしていました。
解散後にごはんを食べて帰りました。楽しかった。
2026-04-25 Sat Day 4
SmartHRさんの市電LTに参加。RubyKaigiの熱気冷めやらぬ中いろいろなLTを聞けて楽しかったです。北海道に住んでいる人たちのトークが聞けたのが特によかったです。RubyKaigiはせっかく地方開催なのだから、そこに住んでいる人とのコミュニケーションが取れると嬉しい。

市電LT参加後、観光地をさまよっていました。ガクから落ちるタイプの桜があったことが妙に印象に残っています。函館にはああいうタイプの桜があるのか、鳥にやられすぎた結果ガクから落ちてただけなのかわからない。AIに聞いてみるとオオシマザクラとのこと。弘前も含めて様々な種類の桜を見る旅だったなぁ。

夜はジンギスカンを食べました。めちゃ美味しかった。

会期中1度も行けなかったやんちゃBarにも顔を出せて良かったです。この空間にRubyistがいっぱいになっていたのか〜としみじみ余韻を味わいました。疲労困憊で眠すぎたので早めに撤退。
2026-04-26 Sun Day 5
五稜郭付近でカフェに行ったり六花亭で爆買いしたり回転寿司に行ったり、心残りを倒しました。


凍結防止の電熱線か何かが入っていそうな横断歩道

時間が余っていたので函館市北洋資料館に寄ったのですが、かつての北洋漁業のことを知れて興味深かったです。海洋哺乳類や鮭や蟹などの捕獲方法、加工方法、産業などが知れました。北洋漁業、あまりに過酷すぎませんか...?数ヶ月も荒れた海の上で限られた空間の中で共同生活をするなんて想像もできません。カニ工船の船でどのような作業を行っていたかという展示もあり、蟹工船を読みたくなりました。


飛行機機内から100万ドルの夜景を眺めて函館と別れました。

これめちゃくちゃ美味しくて保冷バッグ買った甲斐があった pic.twitter.com/ujIdkkQMdC
— ima1zumi (@ima1zumi) April 26, 2026
感想&来年へ
旅行の感想としては、弘前も黒石も函館も好きな街になりました。特に弘前はまだまだ回りきれてない場所も多いし、アップルパイ食べ比べもしていないし、弘前城にも登れなかったのでぜひとも再訪したいです。紅葉の季節も美しいと聞いたので秋にも行ってみたいです。
ここで今回食べた中で美味しかったものベスト3
- がに汁
- トゲクリガニの味噌汁、食べたい。。。この味が忘れられなくて青森でも函館でもメニューにカニ汁があれば必ず注文しましたが弘前城の横で500円で売ってたあの汁が一番美味しかったです。大鍋で炊いてるのがいいんでしょうか。よくわかりませんが食べたいです。なんとかして東京でも食べられないでしょうか。
- 函館の回転寿司
- 魚介類って産地で食べるのが安くて美味しくていいですね。
- 羊&鹿ジンギスカン
- 疲れた体に染みる肉のパワー
RubyKaigi本編参加としては発表記録のほうにも書きましたが、準備であっぷあっぷしてしまい本編を楽しむ時間や余裕を充分に確保できませんでした。あと、Day 2は0時ぐらいには帰ったほうがいいですね。壇上で寝落ちしないか心配する羽目になりました。来年は余裕を持って本編を楽しみたいです。宮崎、楽しみだ〜。

































